自分史の書き方|はじめての人が迷わない5つのステップ

「自分の人生をまとめた一冊の本を残したい」。そう思いながら、白紙のノートを前に 手が止まってしまった経験はないでしょうか。自分史は、書きはじめる前の「どこから手をつければいいか」 が最大の壁です。この記事では、はじめて自分史を書く方のために、 年表づくりから完成までを 5つのステップ に分けて解説します。

自分史と自伝のちがい

混同されがちな「自分史」と「自伝」ですが、日本では少しニュアンスが違います。

  • 自伝は、著名人や経営者が自身の半生を公に残すための書き物。出版や公的記録の意味合いが強く、文体もやや格式ばります。
  • 自分史は、一般の方が人生を振り返り、家族や大切な人に残すために書くもの。1975年頃に歴史家の色川大吉が提唱した、日本独自の概念です。

読者は「家族や自分自身」。ですから、文章のうまさより 「記憶をそのまま残すこと」の方がずっと大切です。

自分史を書く5つのステップ

ステップ1:年表メモをつくる(紙やスマホメモでOK)

いきなり文章から書きはじめると必ず途中で止まります。最初にやるべきは 年表メモ です。 生まれた年から順に、各年で起きた出来事を箇条書きで並べていきます。

このとき、引っ越し・入学・卒業・就職・結婚・出産・退職・大きな買い物・旅行など、「場所が変わった」「立場が変わった」出来事を思い出すと書きやすくなります。

この作業は紙のノートやスマホのメモアプリで十分です。完璧に埋める必要はなく、 思い出したことを順不同で書き出すだけでもOK。次のステップで章に分けるときに役立ちます。

ステップ2:章立てを決める

年表メモができたら、次はそれを章に分けます。自分史の章立てには年代順テーマ別人物別 の3タイプがありますが、 はじめての方には 年代順 が圧倒的におすすめです。

めもいらでは、ボリュームを選ぶと 年代順テンプレートの章が自動で用意されます。そのまま使ってもOK、自由に編集・追加・削除もできます。

年代順テンプレート(5章構成の例)

  1. 幼少期
  2. 学生時代
  3. 仕事・独立
  4. 結婚・家族
  5. 今とこれから

もっと短くしたい場合は「幼少期/青年期/今とこれから」の3章、 じっくり書きたい場合は8〜10章に分けるとバランスが取れます。

ステップ3:章ごとにエピソードを洗い出す

章を決めたら、その章に 書きたいエピソードを5〜10個 箇条書きにします。 この段階では順序も文章も気にしなくて大丈夫です。 思い出すことを、思い出すままに書き出します。

エピソードが出てこないときは、当時住んでいた家の間取りや、よく食べていた料理、 家族の口癖、近所の景色など、五感に関わる記憶 から手繰り寄せるとスルスル出てきます。

ステップ4:一つずつ文章にする

箇条書きから、一つずつ文章にしていきます。コツは 「誰かに話すように書く」こと。 長文を書こうとせず、短い段落をいくつも重ねる方が読みやすい自分史になります。

「うまく書こう」と思うと手が止まります。「とりあえず最後まで書く → あとで直す」を意識してください。

ステップ5:写真・資料を加えて一冊にする

本文ができたら、章ごとに写真や当時の資料(手紙、地図、年賀状など)を加えると、 一気に「本らしく」なります。巻頭に年表、巻末に家族への言葉を入れるのも定番です。

PDFで保存して家族に配る、印刷して製本する、Web で限定公開する—— 残し方は自由です。大切なのは 「完成させる」こと。

書くのが楽しくなる5つのコツ

  1. 完璧を目指さない。誤字脱字も、後から直せます。
  2. 毎日10分でいい。習慣化すると、記憶が自然と湧いてきます。
  3. 思い出した順に書く。時系列は後で並べ替えればOK。
  4. 家族に話す。話すと記憶がより鮮明になります。
  5. 写真を見ながら書く。具体的な描写が生まれます。

文章が苦手な方は「質問に答える」方式がおすすめ

「書き出すのが苦手」「文章をまとめる自信がない」という方は、誰かに質問してもらう方式 が圧倒的にラクです。人に話すことで記憶が整理され、 自然と文章になります。

私たちが運営する めもいらは、まさにその仕組みを形にしたサービスです。AIがやさしく質問を投げかけ、 あなたは思い出すままに答えるだけ。AIがあなたの言葉を読みやすい文章に整えて、 そのまま一冊の自分史として残せます。

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まとめ

自分史は、うまく書くことよりも 「書きはじめて、完成させること」が大切です。 年表づくり → 章立て → エピソード洗い出し → 文章化 → 仕上げ、の5ステップで、 誰でも一冊の自分史を作れます。一番の読者は、きっとあなた自身と、あなたの大切な人です。